【日本カジノスクール】カジノ解禁の機運にのり生徒激増
2004年開校日本初のディーラー養成機関
<左:大岩根成悦校長、右:講義を受ける生徒たち>
かつてそのもの珍しさで注目を集めた、四谷に位置する日本初カジノディーラー養成機関「日本カジノスクール」が、昨今の日本カジノ解禁の機運のなか、改めて注目を集めている。
同校は、2004年4月に大岩根成悦氏が日本カジノ解禁に備えて開校した。
開校当時、カジノというものはさほど注目されていなかったが、新しい取り組みとして100社を超えるメディアに取り上げられ、入学者も112名と順調なすべりだしを切った。
しかし、ご存知の通り現在にいたるまで日本においてカジノは解禁されておらず、2011年に起こった東日本大震災の影響があってか2012年の入学者が28名と低迷していた。
そんな状況が一変する出来ごとが起こった。
2013年9月の東京オリンピック・パラリンピック開催決定、そして同年11月のカジノ法案提出だ。
2013年の入学者が58人、2014年の入学者が119名と明らかな増加を見せたのである。
受講料は総合コース(技能や座学など)で50~80万円程度、カジノゲーム単体(ルーレットやブラックジャックなど)で6~20万円程度と決して安くはない金額だが、多種多様の職業・出身地域の生徒が集まっているようだ。
生徒の平均年齢は30歳前後とのこと。
同校卒業生ディーラーは海外カジノから、豪華客船内カジノ、国内アミューズメント施設やホテルのイベントスペースまでと活躍の場は幅広い。
卒業生への海外研修や就業のサポートも手厚く行っている。
同校の入学者は「日本でカジノが解禁されたらディーラーとして活躍したいと考えている人」「卒業したら即カジノ関連職につきたいと考えている人」が半々ほどだという。
現在、2015年度(4月・10月)入学者を受付中なので、とりあえずご興味のある方は体験入学に参加してみてはいかがだろうか。
日本カジノ情報(JCI)のコメント
実は私自身日本カジノスクールに入学しようかと考えていた一人だ。
結果入学はしなかったが、、3年たった今でも少し未練がある。
同校の信念の一つに「闇カジノには絶対関わらない」という素晴らしいものがある。
カジノを愛するものならば、闇カジノは忌むべき存在である。
2015年に入ってからも早速「闇カジノ摘発」のニュースが流れており、とても悲しく思う。
一刻も早く、闇カジノが一掃され、”闇ではない”カジノが日本で楽しめる日がくることを切に願う。
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