【マカオカジノ】春節も客足遠のき、9ヵ月連続売上減

   2015/04/22

カジノ収入は過去最大の落ち込みを記録

マカオカジノ衰退

 中国の景気低迷と汚職摘発強化が主な要因

習近平政権により2014年から本格的に進められている汚職摘発により、マカオカジノの上客であった共産党幹部らの足が遠のいている。

それは中国の一大イベント「春節」でも同じだったようだ。

日本でも、多くの中国人観光客が春節の長期休暇を利用して観光に訪れ、数百万円単位の買い物をしている様子がテレビなどでも報じられていた。

実際、マカオにも数十万人の中国人旅行者が訪れていたようだが、大半の旅行者の目的はギャンブルではなく、あくまでも観光。

かつてカジノに大金をつぎ込んでいた中国共産党幹部ら富裕層の足が遠のいただけでなく、中流階級の消費者も支出を控えるようになったことも打撃になっている。

また、中流階級の消費者の足がカジノから遠のいたのには、景気低迷によって娯楽に使える予算が少なくなったことだけでなく、2014年10月から一般フロア(マスフロア)が全面禁煙になったことも関係していると見られる。

 

2月カジノ売上高は前年同月比48.6%減

本来であれば、”稼ぎ時”であったはずの春節で、過去最大の売り上げ減とマカオカジノの低迷を象徴するような出来事が起こってしまった。

2015年2月の域内カジノ売上高は195億4200万パタカ(約3,000億円)。

2015年1~2月の2ヶ月間累計でも売上高432億9000万パタカと前年比35.1%減。

2014年6月以来、9ヵ月連続で売上高はマイナスとなっており、2015年の1月と2月を比較しても17.7%減と明らかにマカオカジノは激しい勢いで低迷し続けている。

習近平主席も、カジノだけに頼らないマカオを作っていくと宣言しており、今後マカオカジノの低迷に歯止めがかかる見込みは現状ない。

日本カジノ情報(JCI)のコメント

開業以来2013年まで10年以上に渡ってのぼり調子だったマカオカジノ産業だが、低落に歯止めが効かない状況だ。

今後マカオカジノに関わる株も大きく下がっていくことも予想されている。

シンガポールや韓国のカジノにとっても中国人富裕層はメインターゲットなので、それらも含め注視していかなければならないだろう。

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コメント一覧

  1. 匿名 より:

    日本にカジノ産業を導入するのはよいが顧客対象は
    どうなるのでしょうね。

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