セガサミーのカジノマシンがマカオで始動
シックボー・ボーナス・ジャックポット
設立当初より開発開始、2年越しのプロジェクト
2015年5月29日、マカオの大型カジノ施設「ヴェネチアン・マカオ」にて、セガサミークリエイション製カジノマシン第一号となる「SICBO BONUS JACKPOT」が設置された。
同社は、2013年に設立された当初より同機の開発に着手。
2014年5月には、カジノ機器の認証機関によって”世界水準のカジノマシン”と認定され、その数ヶ月後にはマカオにおけるカジノマシン販売メーカーライセンスも取得した。
その後、2015年4月には、マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)に同機のカジノフロア設置のための申請手続きを行い、正式な承認を受け、ついにマカオの全カジノ施設へ導入できる状況になった。
そのデビューの舞台となったのが、アメリカの大手カジノオペレーター”ラスベガスサンズグループ”が運営する「ヴェネチアン・マカオ」なのである。
マカオに限らず世界中のカジノでは、新しいコンセプトのカジノマシンを求める声も多い。
同社は、まずは世界最大級のカジノ市場であるマカオにおいて、積極的に販売活動を行っていくとのこと。
日本カジノ情報(JCI)のコメント
パチンコ・パチスロ機の開発ノウハウを持つセガサミーなので、今後カジノマシンの開発ノウハウも蓄えていけば、これまでにないカジノマシンを作ることもできるだろう。
日本にカジノを誘致できるかどうかももちろん重要なことではあるが、このように海外カジノ市場に対して売り出していくことができるかも大切なことだ。
仮に、日本にカジノ誘致ができたとしても、日本企業に全くノウハウがなければ、海外に資金が流れるだけで、国内の経済発展にはつながらなくなってしまう。
そして、さらには海外から学んでいくだけではなく、国内での技術者などの育成も必要になってくるだろう。
今後の流れが楽しみだ。
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