【韓国カジノ】相次ぐ統合型リゾート建設構想

   2014/12/22

統合型リゾート(IR)建設構想に対する期待と不安

韓国カジノ

地域振興施策としてのIR建設構想に賛否両論

現在韓国では、外国人専用カジノを中心とする統合型リゾート(IR)の建設構想が相次ぎ、明らかになっている。

先日の記事でもご紹介した通り、11月には韓国のパラダイスグループと日本のセガサミーによる韓国国内初合弁IR事業が着工した。

セガサミーが韓国でカジノ本格参入

韓国で急増している、中国人観光客を取り込み、地域経済活性化につなげることを主目的に据えている。

だが、一方ですでに存在しているカジノハウスでは、違法行為等への批判が高まりを見せ、規制強化の動きが活性化していることも事実である。

さらに、建設・参入乱発による過当競争への懸念が早くも上がっている状況だ。

 

現在ある韓国IR構想の一例

まずは先ほども挙げた韓国初IR「パラダイスシティ」だ。

韓国大手カジノオペレーター「パラダイスシティ」と日本の「セガサミー」による合弁事業として発足し、2014年11月に建設着工した。

その他の「構想」と違い、現実に「着工」しており、一歩前に抜き出た形だ。

次に、シンガポール大手カジノオペレーター「ゲンティンシンガポール」が参画する「神話歴史公園」プロジェクトだ。

ゲンティンシンガポール社はカジノ・IR運営をすでに行っており、ノウハウは十分有している。同プロジェクトは済州道において、事業費2兆ウォンを超える規模で予定されている。

さらに、上記民間企業によるものとは異なるが、「釜山市」もIR誘致を検討しているとのこと。

釜山市南東部「慶尚南道」はカジノ・IR運営ノウハウを取得するため、ラスベガス市と相互協力に関する覚書を交わすと同時に、アメリカ大手エンターテインメント事業者「20世紀フォックス社(FOX)」とのテーマパーク進出に関する協議を並行して進めている。

 

マカオ・シンガポールでのIR運営成功例

日本を含めて、なぜこれほどIR誘致に対しての注目度が高まっているのか?

それは、マカオ・シンガポールでIR誘致が成功していることが影響しているとみて間違いない。

韓国カジノ業観光協会が発表した資料によると、世界のカジノ市場は2012年度で約1167億ドル(約14兆円)になり、この内アジア市場は約491億ドル(約5.9兆円)と40%以上を占めている。

さらに、アジア地域のカジノ市場は2009年から3年間で2.7倍にもなっている。

本記事冒頭でも述べた通り、韓国では近年中国人観光客が激増しており、その取り込みをIR建設の主目的としている。

まさに、マカオ・シンガポール含めアジア地域のカジノ市場の劇的成長は、この「中国人観光客」が底上げをしているのだ。

韓国では2013年に中国人観光客数が430万人を突破し、それをさらに増加させるための方法として「IR建設」が注目されている。

韓国政府も自由経済地域でカジノ開業許可を取りやすくするため、規制緩和などを進めている。

 

IRの主な収益源はカジノ

シンガポールの「マリーナベイサンズ」でも、IR内占有面積は数%であるにもかかわらず、収益の80%はカジノが占めている。

パラダイスシティ関係者も同じように述べ、IR成功におけるカジノの重要性を改めて示している。

ただ「パラダイスシティ」に関しては、「外国人限定」であることから集客力・収益性については未知数の部分もある。

ちなみに、韓国において中国人がビザなしで観光できるのは「済州道」のみに限定されている。

同地にカジノ・IRが乱立するような事態になれば、過当競争となり共倒れになるリスクも上がる。

パラダイスシティ関係者は、現時点で多くの業者参入は危険だと、声を漏らしている。

 

日本カジノ情報(JCI)のコメント

結局、「やってみないとわからない」の尽きるのだと思う。

しかし、一定程度のリスク管理をすることは可能だし、するべきであることも間違いない。

まさに「リスクのないリターンはない」ということだろう。

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