【世界】カジノを含むゲーミング市場が4230億ドルに

 

今後のゲーミング市場はどのように推移するのか

ゲーミング市場

VIP市場は前年比8%減

一部報道によると、2014年度の世界におけるゲーミング売上推計額が4,230億ドルとなったとのこと。

内訳としては、一般的なカジノ(ハウスカジノ)が1,490億ドル(35%)、富くじが1,210億ドル(28%)、スポーツ賭博・競馬等が1,180億ドル(28%)、オンラインゲーミング(オンラインカジノ・ブックメーカーなど)が370億ドル(9%)。

一般的なカジノの内訳としては、アメリカが46%、アジア+オーストラリアが42%、その他が12%。

また、一般的なカジノの内、VIP市場については前年比8%減(360億ドル)と下げ調子ではありながらも、一般的なカジノ売上の約25%を占めるものであった。

やはり、マカオではVIP売上が75%と圧倒的な割合を占めているが、シンガポールで8%、ラスベガス・ストリップで4%となっている。

 

“とりあえずラスベガス”から”とりあえずシンガポール”へ?

総売上におけるVIP売上の割合を見れば明らかなように、「初めてカジノへ行く」や「たまにしかカジノに行かない」という所謂”ライトユーザー”はアメリカ、特にラスベガスに集まっていることが分かる。

やはりカジノと言えばラスベガスという考えは未だ健在なのだろう。

しかしそんな中、近年順調な成長を見せるシンガポールカジノがその牙城を崩しにかかっているのかもしれない。

シンガポールカジノも、マカオ同様中国人富裕層をターゲットにしているとは言われているものの、数字を見れば明らかな違いがある。

その理由としては、もちろんシンガポールカジノの売り出し方(良い意味で庶民的)が効いたこともあるだろうが、それ以上に”周辺国の人口の多さ”にあるだろう。

知っている方も多いかもしれないが、実はアジア周辺には世界的にも人口の多い国々が集まっている。

2014年度の人口ランキングを見れば、1位(中国)・2位(インド)・4位(インドネシア)・6位(パキスタン)・8位(バングラデシュ)・10位(日本)と圧倒的に人口が多いことが分かるだろう。

インドやインドネシアは近年急速に発展し、富裕層・中流階級が格段に増えているので、カジノに行くことができる人も増えている。

つまり、これまでカジノなどという”贅沢”に手が届かなかった人達がお金を持ち始め、ちょうどその近くにあるシンガポールカジノに行ってみる、という流れができているわけだ。

少なくともこのアジア圏では、”とりあえずラスベガス”よりは”とりあえずシンガポール”が浸透してきていると言っていいだろう。

日本カジノ情報(JCI)のコメント

シンガポールの台頭もそうだが、オンラインゲーミング市場の規模拡大も無視できないレベルまで来ている。

例えば、近年急速な伸びを見せるスマホなどのモバイルゲーム市場は世界規模で303億ドル(2014年度)と見積もられている。

2015年度についてはあっさり抜き去られてしまう可能性が高いが、現状を見ればオンラインゲーミング市場が勝っているということだ。

今後日本でカジノ解禁ができるとすれば、このオンラインゲーミングについてもじっくりと考察し、国の新たな収入源とできるようなスキーム作りをすることが必須となるだろう。

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