【ロシア】ウラジオストクでカジノを含むリゾートを建設中

   2014/12/22

観光客増加・外貨獲得のための巨大複合リゾート

ウラジオストク風景

<ロシア・ウラジオストクの風景>

アジアとの経済的結びつきを重視するロシア政府

ウラジオストクは下図のように、ロシア極東に位置し、日本・中国・韓国を含むアジア諸国の入口としての機能を果たしている。

ウラジオストク位置

<Aがウラジオストクの位置>

ロシアは近年、アジアとの経済的な結びつきの強化をはかっており、アジアへの玄関口となるウラジオストクにカジノを中心とした巨大複合リゾートを建設することで、中国をはじめとするアジア人観光客増加・外貨獲得へとつなげ、安定的な税収を得ることでウラジオストクを発展させることを目指している。

12/9に初めてメディア公開された本リゾート施設は、ロシア政府が中国などからの民間投資をつのり、建設を進めている。

その総事業費は約20億ドル(約2400億円)にのぼり、カジノ等アミューズメント施設を配備したホテル15棟・国際会議場・ショッピングモールなどを含んだ巨大複合リゾート施設を完成させるとのこと。

敷地面積は約620ヘクタール(東京ドーム130個分)とその大規模さとロシア政府の本気度が垣間見える。

完成予定は2022年とのことだが、2015年5月にはカジノ等施設の一部をオープンさせる準備を進めており、カジノディーラー養成などはすでに始まっていると発表された。

 

日本のカジノ開業は間に合うのか?

本サイトのテーマでもある、「日本カジノ解禁」が昨今話題に取り上げられているが、仮に日本にカジノが解禁されるとして、準備は間に合うのだろうか?

ここでは、2020年の東京五輪までに間に合うかどうかについて述べさせていただく。

ロシアにはすでにカジノは存在しており、一定程度のノウハウや人材はすでに有している。

そのロシアでさえ、2022年の本開業を前に2015年に一部プレオープンをさせ、さらにすでに人材養成なども進めているのだ。

日本にはただでさえ、現状としてカジノはなく、ノウハウや人材は皆無といっても過言ではない。

セガサミーなど一部の民間企業が海外で運営ノウハウを蓄積させようと活動はしているものの、実際日本で開業した場合に100%それが通用するとも限らない。

2020年にカジノを含むIRを本開業させるためには、最低でも2018年には一部でもプレオープンさせなくてはならないだろう。

このことはアメリカで長年カジノビジネスに携わる方も指摘している。紹介記事はこちら

そして、最低でもその2年前’(2016年)から人材養成などの準備を進めなくてはならない。

さらにカジノ法案が可決されたとしても、詳細を決めていかなくてはならないので、可決されてから1年は必要になると考えられる。

つまり、2020年にカジノを含むIRを本格開業させるためには、2015年内の法案可決がマストというわけだ。

カジノ議連からは、2015年度通常国会に再度法案提出し、審議・成立を目指すと発表されている。

衆院選がなにかしらの影響を与える可能性もあるが、一刻も早く次の段階に話を進めなくては手遅れになってしまうかもしれない。

 

日本カジノ情報(JCI)のコメント

もちろん現状としては、カジノ法案が「可決されるか、されないか」という段階ではある。

だが、そろそろ「可決された場合」を見越して、本格的に活動をはじめる企業や団体・個人が増えなくては、「可決されたけど、どうしようもできない」という状況になってしまいかねない。

まさに、これは投資でなる。

今ここに投資するか・しないか、が後々企業・団体・個人に対して大きな影響を与えることは間違いないだろう。(良くも悪くも)

【告知】

日本カジノ情報の「tsu」アカウントを作りました!

こちらでも交流をさせていただければ嬉しいです!

「tsu」についての説明はこちら

「tsu」無料会員登録はこちら

記事ページにコメント欄がありますので皆様からもばしばし意見をよせていただきたいです↓

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

コメント一覧

  1. […] 本サイト別記事内の【日本のカジノ開業は間に合うのか?】でも触れたが、セガサミーのようにカジノに対する「投資」をする事業者が増えなくてはいけない時が来ていると感じる。 […]

この記事へのコメントはこちら

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。